英語版『魔女の宅急便』の主題歌の違い “ルージュの伝言”と”Soaring”

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英語版『魔女の宅急便』を見る方法、あれこれ

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英語版のOP, ED曲が違うという話

英語版『魔女の宅急便』を入手するにあたって、amazonの口コミを見ていたところ「オープニング、エンディング曲が違う」という意見がチラチラあがっていました。

結論から申し上げると、2017年現在、北米版DVD/BDの新品のOP, ED曲は、日本版と全く同じです。北米版でも、荒井由実(松任谷由実)【 ルージュの伝言 / やさしさに包まれたなら 】がオープニングとエンディングにかかります。

切り替わったタイミングは2010年

2010年を境に、それ以降の海外版もすべて荒井由実ヴァージョンになっています。
英語版wikipedia に仕様に関する記載がありました。

Kiki’s Delivery Service Release Infomation

2010年3月にリージョン1のDVDに再リリースされ、このバージョンは、オリジナルの日本語版と一致するようにわずかに編集され、喜劇人フィル・ハートマン(黒猫ジジ)のアドリブラインの一部を削除し、 シドニーフォレストのオープニングとエンディングの歌をオリジナルの日本の歌で置き換えました。

つまり英語版『魔女の宅急便』に関するネット上のエントリーは比較的古いものが多いため、そのエントリーが書かれた時点では「曲が違う」状態だったものの、現在は「曲が同じ(荒井由実で一致)」状態になっている、のが真相です。

「違う」といわれている方の曲とは

【アーティスト】 Sydney Forest
【OP曲】 Soaring
【ED曲】 I’m gonna fly

ダイジェスト版の前半後半にかかっています。

「曲が違う」ことへの反応

刷り込み効果は万国共通でした。
というのは最初に聞いた方を「本物」として支持する傾向はどこにでもあるようです。

日本人の場合

「曲が違う」ことに対しての見解は、日本人のエントリーを見る限りは否定的な意見の方が多いです(是是非非非非非非非非くらいの割合)。従って、荒井由実で世界統一の方が日本人からすると馴染むようです。

外国人の場合

日本人とは逆の見解が伺われます。
KIKI’S DELIVERY SERVICE CHANGES, AND THE “DUB VS. SUB” DEBATE 

 What the hell?   I thought. ‘This isn’t Kiki!’
(一体どうなっているの? これはキキじゃない!)

“Soaring”ではなく”ルージュの伝言”が流れてきて違和感

私は日本人としては少数派の意見で、寧ろ「曲が違う状態の『魔女の宅急便』を早く見たい!」と思っていました。

荒井由実の曲はもちろん好きです。『魔女の宅急便』のサントラCDも持っています。

一方で、前述の英語版ダイジェストでSydney Forestの【 Soaring / I’m gonna fly 】を聴いたとき、これはこれですごくマッチしていると感じていました。

口コミを見ても「いやいや今の英語版の曲は日本版と同じ荒井由実ですよ」というはっきりした修正情報は皆無だったため、てっきり2017年時点でもDVD版は「曲が違う」状態なんだと勘違いをしてました。

そんな状態で北米版の新品を購入しました。

外付けDVDドライブを新規購入し、リージョン設定を1にして、
わくわくしながら迎えた例のOP画面

あの人の…♪

ケチ彦
えー??
“ルージュの伝言”なの??

というわけで、メルカリで発売年の古そうな中古品を何件もあたり、3件目で2010年以前の旧商品を入手することができました。パッケージも今のとは異なります(どちらもリージョン1の北米版です)

旧商品は「曲が違う」以外にも、「ジジのセリフが多い」とか「効果音が追加」とかありますけど、私的にはほとんど気にならず、子供達と楽しく見ています。

まとめ

今から新品で購入する英語版『魔女の宅急便』の主題歌は、日本と同じ荒井由実(松任谷由実)【 ルージュの伝言 / やさしさに包まれたなら 】になっています。